禁断の果実飲料
こ、こんばんは~・・・
起きたので、
青汁を求めてキッチン徘徊・・・
よしよし🎵
・・・ナヌッ!?
↑こんなんもあった🤗
さて、問題❗️
私は今、上記のドリンクの、
どちらを飲んでいるでしょう?
ヒントは、「あ」が付くドリンクですよ…
フフフ
せっかく頭が覚醒してるから、
今宵もショートストーリーをひとつ・・・
読んで下せい❗️(≧∇≦)
あ、ひと言言っておきますが
昔話『金の斧・銀の斧』のパクりです(笑)
タイトル:泉の沼
~『金の斧・銀の斧物語』覚醒前夜~
「おおぅ!やっちまった~」
この山に住む兵吉(ひょうきち)爺さんは、
泉に缶ビールが沈んで行くのを
茫然と見つめた。
「せっかく、芝刈り終わりにこの泉で飲もうと思って持ってきたのに・・・」
いくら見つめたところで、
落とした缶ビールが帰って来る筈はない。
「今日はツイてないなぁ。仕方ない、帰るか」
そう言って踵を返した途端。
ゴオオオオオオォォー!!
という地響きと共に、
泉から現れたのは・・・
「だ、誰じゃ、お前さんは!?」
『わらわはこの泉の女神。そなたが今落としたのは、この缶ビールかえ?それとも、飲めば即効頭痛も肩痛も腰痛も取れる、幻の若返りエナジードリンクかえ?』
「いやあの、缶ビール」
『・・・くっ!正直な爺さんだ。気に入ったぞえ。そなたには、落とした缶ビールと一緒に、エナジードリンク、ついでに若返り必至のスッポンエキスを差し上げようぞ』
なんかよく分かんないけど
得したな、
と思いながら兵吉はドリンク3本抱えて帰路についた。
兵吉が家に入ろうとすると、
隣の家のご婦人が、尋ねてきた。
「あらお爺さん、その手に抱えてるのは何?たしか、朝にはそんな物持ってなかったけど…?」
兵吉は、泉で遭遇した出来事を、
すべて婦人に話して聞かせた。
婦人の目が、キラリと光った。
次の日の朝。
兵吉の隣家族の、
一家総出で泉へと向かう姿があった。
「落としたモノより、ワンランク上のモノが貰えるらしいわよ」
「千穂はボジョレー・ヌーボーかい?パパは、高級葉巻を持ってきたぞ!」
「ママは?・・・ママ!!正気なの?」
「ええ、正気よ。ママは宝石を入れてあるジュエリーボックスよ!!」
「き、気合いが入ってるんだな・・・」
「この泉か・・・?」
「ここね・・・」
3人は、泉の淵へ立った。
「せ~の、で放り込むわよ!せ~のっ・・・!」
ボチャン!!!
・・・・・・・
どうした訳か?
女神は現れなかった。
納得いかない一家は、
詐欺容疑で兵吉を訴えたが、
法廷では、誰も泉に女神が棲むなんて
信じちゃくれなかった・・・
「奥さ~ん、ジュエリーボックスを泉に落とすなんざぁ、思いきったね~・・・。あの泉は、『泉の沼』と呼ばれる程、入ったら抜け出せない深さの沼なんだがねぇ」(検察官・談)
一家は泣き寝入りするしかなかった。。。
~泉の底~
『今日は豊作よ!宝石ジャラジャラよ~!』
『ママ、もういい加減詐欺めいた事やめたら?』
『何を言うの!アナタが女神学校に入学する為に、ママが日々どんなに苦労してるか…』
『エナジードリンクなんて言って、ただの泉の蒸留水なんでしょ?・・・スッポンエキスは、ママが調理した泉の亀の生き血だし・・・』
『シッ!誰かに聴かれたらヤバいでしょ!』
なんだかんだで、
女神の娘は『女神学校』へ入学、
そして首席で卒業した。
・・・いい女神になるんだから・・・
女神である母親・サギシヨーネを反面教師として育った娘は、
洗礼を受けサギアカーンヨネと改名。
その後、母の後を継いで
泉の主となり・・・
物語『金の斧・銀の斧』へと続く・・・。
━━━━ 完 ━━━━
あらまた長々とゴメンなさい❗️
朝には書いた本人にさえ忘れられている
ショートストーリーなのでしたw
ちなみに、
冒頭の問題の答えは・・・
あ・ま~いフルーツジュース🍹
が、正解です⭕️
簡単過ぎたか❗️❔
チッ、ジュースのくせに、
読者に存在感チラ見せしてんじゃねぇ!
ストローで
吸い尽くしてやる❗️
新入りのクセにっ・・・
このっ!このっ!
・・・と、いう訳で
甘いのをやっつけて(*´∀`)
わらわは再び眠りに就くのだ❗️
ど~しよっ
こんなテンションで
寝れるワケない💀
眠気が来るまで
黒魔術でもしていよう🎵
そうして、明け方
ロウソク握りしめて
目の下にクマを作って目覚めるのです❤️
まあ、いつもの事よ❗️
それでは。
オンマカビソワカ、
またねっ🎵🎵🎵
Å∬∀ゐヰヱΓ∬∂
Å∬∀ゐヰヱΓ∬∂・・・
👿👿👿